レーザー脱毛の説明: 2007年9月アーカイブ

最近では男女間問わず、特に若い人達の中では美容に対しての関心が非常に高いようです。
一昔前では美容というのは女性だけのいわば特権で、エステというのも女性だけが行く場所であり、男性で行く人はほとんどいなかったことだと思います。
美容の中の脱毛というのも例外ではなく、男女問わずにムダ毛を処理したり眉毛を整えたりと脱毛一つとっても様々な方法があります。そんな方法の中でも最近特に注目を集めているのがレーザー脱毛です。
このレーザー脱毛は、それまでの従来の脱毛の方法と比較すると痛みも少なく、時間も非常に短い時間で行うことが出来るという利点があります。
レーザーと聞くと危険ではないのかと思う方もいらっしゃると思いますが、このレーザーはしっかりと管理のもとで使用されるように決められているので、医師のもとで使用されるのであれば危険はないとされています。
しかし、それでもレーザーというのは私達の普段の生活ではなかなかかけ離れているものなので、実感が少なくそもそもレーザーでどうやって脱毛するの?と疑問に思う方がいらっしゃると思います。

なので、今回はレーザーを当てることでどのように毛が抜けるのかを考えてみたいと思います。
脱毛について考える前にまず毛について知らなければなりません。私達の毛はみなさんがご存知のように毛根から生えてきています。でも、毛根と言っても中は3つに分かれています。それは、毛乳頭、毛球、毛包の3つです。簡単にそれぞれの役割を説明すると、毛乳頭は毛に栄養補給をする部分、毛球は栄養を貰って毛を作る部分、そしてそれらの2つを包んでいるのが毛包となるのですが、レーザー脱毛では、この毛乳頭を破壊することで毛への栄養の供給をストップさせ、結果として脱毛の効果を得るのを目的としています。これによって、カミソリや毛抜きによっては永久脱毛は出来ないということが一緒に分かっていただけると思います。ちなみに、永久脱毛というと漢字だけ見れば永久に毛の生えてこない状況を指していそうですが、正確には違うのです。正確な意味としての永久脱毛は、処置前に比べて処置後の毛の再成立が20%以下であることを指すそうなのです。また、私達の毛というのは表に出ているものは、全体の約30%といわれています。つまり、他の70%はなんらかの形で身体の中に存在しているということ。よって、永久脱毛を目指すには一朝一夕にはいかないということです。やはり、綺麗になるにはそれなりに根気がいるということなのでしょうか。

このアーカイブについて

このページには、 2007年9月 以降に書かれたブログ記事のうちレーザー脱毛の説明 カテゴリに属しているものが含まれています。

次のアーカイブはレーザー脱毛の説明: 2007年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。